下肢静脈瘤と膝の痛み 膝痛に対する動注治療
本日、ただおクリニックプラスにて2024年の最後の診療を無事終えることができました。多くの患者様、近隣の先生方からご利用いただき感謝しております。今年は下肢静脈瘤治療そのものだけではなく、下肢静脈瘤治療後に続く難しい症状や、膝の痛みにも積極的に向き合えたかと思います。オクノクリニックとライセンス契約のうえ進めることができた、長引く痛みに対するチエナム動注治療も大きな武器となりました。
なかなか認めてもらえないのですが、下肢静脈瘤治療だけでも膝の痛みが軽減し、私自身驚くことが多々あります。
それでも下肢静脈瘤治療後に残る膝の痛みを、奥野先生の考えに基づく、動注治療で改善される方も多く経験するようになりました。
長年膝の痛みに悩まされていて、「年のせいだから」「もう治らない」等諦めている方に一人でも多く、下肢静脈瘤診療や膝の動注治療に出会っていただきたいと思います。膝の動注治療は、膝の裏にある膝窩動脈に薬を注射するもので、動脈の流れに乗せて薬を膝の周りに届ける治療です。5分ほどで終わり、歩いて帰れます。自費診療ですが、4万円ほどの治療費ですので、是非ご相談ください。
令和4年からの町田における診療実績ですが、グルー治療222例、ラジオ波焼灼治療91例、抜去切除術23例に達しております。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。