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こんなお悩みございませんか?

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むくみ

むくみは、下肢静脈瘤の代表的な症状です。ボコボコ浮き出た血管が無くても、エコー検査で静脈逆流が見つかり、治療に結びついた症例は数多くあります。術後、むくみにくくなりますが、むくみ予防のケアを継続することが大切です。

足が重いだるい

下肢静脈瘤は血液が足先に逆流する病気ですので、下肢に多くの血液を抱え込み、重たい足で生活されているのです。治療で逆流が取れた後、「足が軽くなった」と喜ばれる患者様も多いです。勿論、治療効果の感じ方は千差万別で、すぐに感じてくださる方もいれば、徐々によくなったと感じる方もいらっしゃいます。

湿疹

血液がうっ滞することで起きる皮膚炎です。「うっ滞性皮膚炎」という診断名がつきます。重症の方は皮膚科専門医に紹介し、術前の皮膚科治療を先行することもあります。皮膚科で長年診てもらっているが、なかなかよくならない皮膚炎・湿疹の方は血管外科外来に一度受診されてください。

こむら返り

下肢静脈瘤の有名な症状の一つです。長年こむら返りに悩んでいた方も、手術当日から消えて喜ばれた患者様を多く見てきました。治療してよかったなと思える瞬間です。こむら返りが消えることで、「夜ぐっすり眠れるようになった」「こむら返りに襲われる恐怖から解放された」「久しぶりに自分の足という感じがする」と言ってもらえたこともありました。

冷え性

冷え性は、多くは動脈の血流低下で起ります。足の動脈硬化=閉塞性動脈硬化症(ASO)で足指先への血流が低下して起ります。ですが、意外にも静脈瘤の方でも冷え性を訴えられる方いらっしゃいます。下肢静脈瘤治療後に冷え性がよくなった方も経験しています。

かゆみ

下肢静脈瘤の患者様によく見られる症状です。だいたい皆様、かゆくて掻いて傷だらけの足になっています。掻いても、皮膚のバリアが壊されて感染を起こしやすくなり、いいことは全くありません。皮膚科の治療を合わせながら下肢静脈瘤治療をすると、皆様大概よくなられます。

足が疲れやすい

逆流した静脈血をたくさん足にため込みながら皆さん生活をされているので、足に重しをつけて日々トレーニングしているようなものなのです。個人差は勿論ありますが、下肢静脈瘤治療後、翌日から「足を上げやすくなった、坂道を歩きやすくなった、階段を昇りやすくなった」との声を聞きました。

膝や腰を痛めている

膝や腰の手術までして、長年整形外科に通って頑張っているのに、なかなかよくならない。そんな方の中に下肢静脈瘤が隠れていたこと多々あります。下肢静脈瘤治療後に、「膝がよくなった」「膝の水を抜いてもらう頻度が減った」という方経験しております。

傷がなおりにくい

傷がなかなか治らない、ということで皮膚科の先生から下肢静脈瘤の患者様を紹介いただくことがあります。実は、静脈瘤だけでなくASO(足の動脈硬化)でも傷の治りにくさは起ります。血管の治療をしながら、傷の治りやすい下地作りをしていきましょう。

色素沈着

長年の下肢静脈瘤を放置されていた方に、茶色い色素沈着をみとめます。これは下肢静脈瘤を治したからといってすぐに消える訳ではありません。しかし、下肢静脈瘤を治さない限り決してよくなりません。下肢静脈瘤治療後に、時間はかかりますが、ゆっくりと薄くなっていった症例はあります。

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